Q. ウェブサイト運営は手間がかかるものなんですか?
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このもやもやの詳細・背景
Webサイトを制作会社とともにつくることに熱中していましたが、公開後、助けてくれる会社もいなくなりサイトの更新をどうしたらいいかもわかりません。こんなに大変だと思っていなかったのですが、それが普通なのでしょうか? また、この手間を軽くする方法はないのでしょうか?
対処法・折り合いの付け方
Webサイトを公開するまで
なにを載せるか決める→必要な素材(テキスト・写真・動画など)を集める→デザインする→実装する
といった多くのフローが発生します。そのため、残念ながら、運営には手間がかかるものなのかというQに対しては、「はい」という返答になります。
多くの会社では、Webサイトの運用担当者の置き方や作業コスト見積もりが確立しておらず、「本業の片手間で行うこと」とみなされることもしばしばです。しかし、多くのWeb担当者が「こんなはずじゃかった」、「どうしていいかも、誰に聞いたらいいかもわからない」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。
Webサイトの更新は、会社の本業+αの仕事ではありますが、うまく活用できるかどうかで本業に与える影響も大きく変わってきます。社内に詳しい人がいなければ、社外の専門家の力を借りたほうが結果的に早くて安いこともあるかもしれません。
Webサイト更新は自分ひとりではできません。社内の各所の協力が必要だからこそ、社内の他の人の小さな意識改革はマストになります。そのうえで、必要な「(あなたの)時間」、もしくは「(外部に協力を仰ぐ)費用」などを確保するように務めましょう。
また、一言で運用と言っても、企画やデザインなど、こだわりだしたらきりがありません。また、せっかく更新しても見てもらえなければ頑張って運用した努力が報われません。そのためにSEOやSNS活用など、工夫すべきポイントは山のようにあります。プロの手を借りながら、Webサイトをうまく活用できるようになるとよいでしょう。
参考情報
しかし、個人のWebサイトなど、予算をかけられない場合もあります。その場合は、何かを諦める場面もでてくるでしょう。Webサイトの根幹は「情報を伝えること」。それは、SNSだけで叶えられることもあるかもしれませんし、テンプレートなどをうまく活用してコスト減を狙えるかもしれません。この「ウェブもやもや辞典」もScrapboxというWebサービスを活用して、コストを圧縮して運用しています。
以下のもやもや辞典のページも参考にしてみて下さい。
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